だいきち商店は、永谷大吉(通称だいきちじいさん)が

牛馬商として明治29年に創業して以来、一貫して

近江牛に携わってきました。

先人たちが残してくれた技術と知恵で、

今も手間暇をかけて、牛一頭一頭の顔を

見ながら試行錯誤しています。

その長い歴史の中で脈々と受け継がれてきた技術で、

但馬系にこだわり、飼料へこだわり、

牛の部位の特徴を熟知した上で、
筋肉質にわけて一番良いカットの仕方をしています。

地元の食材にこだわり、

四季それぞれの旬の野菜を仕入れていいます。

滋賀県は山に囲まれた寒暖差のある土地柄で、

豊かな気候と、比良山系をはじめ豊富な湧水により

美味しくて丈夫な野菜が育ちます。

だいきちでは焼肉やサラダなど、

たくさんの野菜をご提供しています。

美味しい野菜をつくる基本は丁寧な手作業です。
機械化が進むなかでも、一つ一つの野菜と向き合い、

根気のいる細かい仕事からも一切逃げずに、
日々野菜を育ててらっしゃる職人さんたちに、

焼いても美味しくみずみずしい野菜を、
想いをこめ愛情いっぱいにつくっていただいています。
そんな野菜を一番新鮮な状態で食べていただきたく、
産地直送にこだわり、
毎日農家さんから配送していただいております。
毎日の配送だから鮮度バツグンで

とても美味しい野菜です。

近江牛と近江米はきってもきれない関係です。
お米のわらが近江牛を育て、
近江牛の堆肥が肥沃な大地を育てる。
そんな関係性を熱い想いをもって形にしてくださる農家の方々が一生懸命育てたお米です。
近江米の旨さは、澄んだ水、肥沃な土壌といった恵まれた自然環境のなかで育まれます。
それゆえ滋賀県では日本一の琵琶湖を大切にしながら、
周辺環境にも優しい「安全・安心・おいしい」米づくりに取り組んでいます。
そんな大地の大きさを感じながら食べるお米が美味しくないはずがありません。

その昔、淡海ともよばれた琵琶湖をもつ滋賀県。
近江八景とも言われるように

風光明媚な土地柄は自然の宝庫。

湖の幸、山の幸、間に挟まれた

肥沃な土地は穀倉地帯となり、

自然は美しさだけでなく多くの日々の糧を私たちに与えてくれました。

肥沃な大地は米だけでなく良い牧草を育て牛を育てます。

近江牛の産地としてこの土地での

和牛育成に欠かせなかったのが近江の湧き水です。

その水の良質さを語るにふさわしい事実として

比良山系と琵琶湖に挟まれたこの土地には

幾つかの造り酒屋があります。

水が命といわれる酒造り。

比良の地中深くろ過された清冷な伏流水によって

ここでは数々の銘酒が誕生してきたのです。